制作生活

2010年10月11日 (月)

予告と感謝

あと一ヶ月ほど先、11月13日から個展です。今年で5度目、大阪のstudio J さんでは3度目です。まだまだですが、毎年こうして発表できる機会があるというのは本当に有り難いことです。
そろそろDMの準備にかからないとー!

群馬青年ビエンナーレ2010」も今日で終了でした。
観に行っていただいた皆様、群馬県立近代美術館の皆様、ありがとうございました!搬出ついでにどこかに寄りたいな〜と考え中…。

写真は、今年7月に行われた堂島ホテルでのアートフェア「ART OSAKA」での展示。
バスルームに髪の毛で巣をはりました。
個展でもギャラリーのどこかに出現させます。
是非観にきてください♡

Artosaka2010

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2010年9月16日 (木)

やっと

脳が働き始めた。
ここしばらく全く働いてない状態が続いてたので正直焦っていた。
制作のことで焦ると、わたしの人生まるごと焦ることになるのでとっても卑屈な自分が出てきて何に対しても覇気をなくし、閉じこもる日々がはじまる。でもこの閉じこもった結果、イメージの入り口を見つけて殻を打ち破る大きな開放感で満たされる。胸を撫で下ろす。その入り口はどこにあるかわからないし、いつもこうなるとは限らないことはわかっているから、そんな時はすごく落ち込むけど見つかるまでじっと辛抱、信じるしかないなと思った。

このひともきっと、いろいろ悩んだんだろな。
シアトルのファーマーズマーケットにいた一人三役のミュージシャン。

Famers_market

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2009年9月 4日 (金)

9月や

いよいよ2日から個展スタートしました。
ほんとにいつもどたばたです。
わたしがこの目で見たかったものたち、姿を現しました。
これ!これが見たかったのよーという感じで感動です。

よかったら観に来てください。
わたしは毎週土曜日に在廊予定です。

ご協力くださった皆々様、本当にありがとうございます。

Ryoko

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2009年8月28日 (金)

作品とわたしの時間と距離

展覧会を前に、作品とわたしの時間と距離のお話をしたいと思います。

わたしは作品をつくることで、自分自身のことを少しずつ知っていき、分析とまではいかなくても、自分を確認できる作業でもあると感じています。
でもそれは、完成したからといってすぐにわかることではないのです。

ある時ひらめいた発想から、構想、制作、と時間をかけてつくっていってひとつの作品が完成しますが、その段階ではまだ、なぜ自分がその作品をつくったのかということは完全には解決されません。
もちろん、それまでの過程で絶対的な何かを感じながら進んでいるのは確かなのですが、ほとんどがひらめきを頼りにした感覚で、感じるまま気の向くまま手の動くままで方向を変えながら進みます。自分にとって気持ちのいいかたちのバランスや、いろのバランス、意味のバランス、質感のバランス、距離のバランス、空間のバランスなどを追い求めていくことに体中の全神経を傾け、すべてがぴたりとくる瞬間を探して、自分の気持ちのいいところを信じてつくります。
得体の知れないものを信じることは不安にもなりますが、そこがいちばん大事だと思うのです。その感覚は、とても言葉では言い表せないものです。(だから、作品のことを聞かれたとき困ることもあります。そんなときは、なんとか言葉にしてみますが、どうも違う、うまく言えない、と悩みます。たとえうまく言えたとしても、その言葉だけで作品を観てほしくないという想いがあり、自分の言葉に対して自己嫌悪に陥ってしまいます。)
そういう感覚的な実感とは別に、なぜ自分がその作品をつくったのかという根本的な理由や意味を考えることによって、自分ではわからない内在的な自分自身を知ることができるのは作品ができてからだいぶ時間が経ってからのことだと思います。

Kokai作品を完成させたとき、わたしは初めて作品から外に出て、目の前の作品に向き合い、そこでまた新しい何かを感じて、その延長線上を進みます。生み出した作品はわたしから離れて大海原へ航海をはじめます。わたしはそこで作品と全く離れるわけではなく、上空から作品であるその船と、それをとりまく多くの波を見下ろし、近づいたり離れたり忘れたり思い出したりしながらそれの持つ意味、もしくは意味を持たない意味を考え続けます。その旅は、穏やかなときもあれば嵐のようなときもあります。そんな航海のような時間を過ごし続け、一年後や五年後、十年越しでわかることもあります。誰かに言われてわかることもあります。
死ぬまでわからないこともきっとあると思います。
わかったときは、ああそうだったのかと涙があふれて、より作品を愛おしく思ったり、時には嫌になったり、自分との関係性を深めていきます。

はじめから答えがわかっているようなものは面白くないなと思います。(こんなことを言うとギャンブルのよう。実際そうかもしれないです。)だから、自分のことさえわからないと感じている日々の中で、いつか知るかもしれない本当の自分や、いろいろな事物を知るため、根拠なくてもどきどきわくわくしながら期待を膨らませつくり続けられるのだと思います。それが良い発見にしろ悪い発見にしろ、自分を知ることによって、まわりもきちんと見えてきます。

私にとって作品をつくることは、自分への問題提議であり、生きて行く手段なのかもしれません。
ひとつのひらめきが、過去と未来を知るひとつの手がかりとなっています。
その手がかりを見落とさないように焦らず時間をかけて、わからないけど揺さぶられるなにかを求めてこれからも目に見えるかたちにしていきたいと思います。

というわけで、わからないだらけのお話で、だらだらと同じようなこといってるような、もしかしたらこの文章もわかりにくいかもしれないと思いつつ、けっきょく、言葉って難しい。とにかく、わからないけどなんかいい!っていうのがわたしは好きです。
わたしの口癖は「わからん」です。

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2009年8月12日 (水)

来週開催されるアートフェアART OSAKAに出品予定のまくらの作品を作っています。
ホテルの室内での展示なので、この作品にはもってこいです。

Makura_2これは、髪の毛刺繍の裏側、まだ一文字目。
きれいにできるかなあ〜。

わたしはメッセージとして文字を刺繍していますが、中国では古く(歴史書によると、いまから約1100年前の唐の時代)から工芸品として髪刺繍絵というものがあります。すごいです。

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2009年8月11日 (火)

ケイレン!

Nyan

いつも、制作が急ピッチになってくると、右手、右腕の筋肉が悲鳴をあげます。髪の毛を使う作業はどうしても細かい作業になるのでけっこう神経を使うのです。たまに指が痙攣を起こしたり、腕がつったりしてしまって制作が進まなくなってしまって、やばい!!となります。いま、まさにその一歩手前!やばい!!サロンパスを貼ります。(痙攣に効くのかは知らない。)

そいえば、久々にホームページのworksを更新いたしました!こちらです。よかったら見てくださーい。

このねこちゃんは、こないだの石釜パンのお宅の子。ちょっかい出してもまったく表情変わらん。かわいいね〜!

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2009年8月 8日 (土)

発送作業

Dm9月の個展のDM!いっぱいできました〜!
毎回こうして、DMを作って、みんなに送る作業が、けっこう好き。
ここから始まるんだなーと思う。
作った作品は、やっぱり観てもらってはじめて成り立つものだから、DMに託す想いは大きいのです。
それぞれの手に届くのを想像しながら、作業してます。
いってらっしゃーい!
郵便屋さんおねがいします!

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2009年7月30日 (木)

いよいよ

7月も終わり。制作本番です。
明日までに書き物をしなくちゃならん、が、なかなかやる気にならず、徹夜コースになりそうです。

二日前、ある展覧会で、大海原の上空に体が浮いているような感覚になって、とてもとても嬉しくなって、しばらくそのまま、ゆーっくりと浮遊する時間を過ごしました。
まるで、壮大な物語の中に入ってしまった気分。
体中が、どきどきと、ざわざわとしました。
非日常な出来事が、生きていることを実感させてくれる、なんて不思議。

インタートラベラー 神話と遊ぶ人

Tenjo

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2009年7月20日 (月)

渋滞のち撮影

土曜日に9月の個展にむけて、DM用の作品撮影をしました。

撮影のために、京北アトリエから大阪まで車で移動、高速道路のものすごい渋滞で、なんと4時間弱もかかったー!(まあ、わたしは座ってただけですが。運転手=父)
途中で気付いたけどなるほど3連休の1日目でした。

京北出発と同時に友人から「今から上海」の電話、もしかしたら彼らの方が早く着いたんじゃないかしら。いいなあ、シャンハイ。

やっと着いたけどぐったり、でもがんばって、手伝ってもらって、いい写真撮ってもらいました。

また個展のお知らせとともに載せますのでお楽しみに〜!

あなたのご主人様には、いつもほんっとにお世話になっております。
また会いにいくわん。

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2009年2月26日 (木)

カタログづくり

去年の個展のカタログを制作しています。

あいかわらずのスローペースでほんとに申し訳ないなあと思いつつ、やり直しやり直しで、もう2ヶ月経とうとしていますが、未だ編集中です。今月中には完了したい!です。

でも、なんか頭こんらん。

そんなところで、きょうは一日がかりで部屋の大模様替えをしました。この頭の使い方好き。ぴたっときたら嬉しくなる。パズルみたいな感じかな?(部屋狭いだけか。)しかし本棚の本全部出して動かしたり疲れたわ〜。しかも流血あり。やっぱりひとりでやるのは無理があるみたいです。カタログは進んでないけど。まあでも、気分が少し変わってやる気まんまん!

あしたからまたがんばろうっと。

またできたら報告します。

これは、6年間場所は変われどわたしの部屋に貼り続けてぼろぼろになってしまってるお気に入りのポスター。Philippe Parrenoの。agnès b.のフリーペーパーでした。

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